TOP
デザインをフィルム状のシートへ印刷し、陶器に貼付けて焼き付ける加工方法です。最も一般的な絵付け方法と言えるでしょう。
多色の印刷が可能であり、細かい絵柄まで表現することができます。PANTONEなどの特色をご指定の場合は、紙の印刷のように発色できない場合もございます。
特色をご指定の場合は、必ずサンプルを作成して現物確認をお願いしております。金や銀と言った色を使うことも可能です。ご使用されるカラーによってお値段も変動します。
JPGの写真データなどもそのまま表現することが可能です。デザインの再現性が比較的に高く、安定したクオリティが特徴です。
この技法は提携メーカーが特許を取得している、特殊な技法になります。
通常陶器で立体模様を作るには、「型」を作る必要があり、その型の費用は数十万円となるのが一般的です。簡単に説明してしまうとこの立体加工技術は、型が必要なく、小ロットで立体模様を作りだすことが可能です。
オンリーワンのオリジナル陶器を作るなら、おすすめの絵付け方法です。
銅版を使い絵柄を和紙に転写し、素焼きの生地へ映し出す技法です。
生地へ映す段階から手作業で行う為ひとつ一つ若干の個体差が生まれますが、それが手作業の風合いとして喜ばれる技法です。
1色だけではなく、カラーでの絵付けも可能です。
通常の銅板加工と似ていますが、まったく違った風合いの物ができあがります。
一番大きな違いは絵柄の部分に釉薬がかからない(撥水する)と言う点です。通常の銅板加工では絵柄部分に色を付けてデザインを表現するのに対して、撥水銅板加工は絵柄部分が釉薬をはじきますので、生地の色を生かすようなイメージです。
全く釉薬がかからないわけでは無いので絵柄のフチがにじんだり、あまりに細かい絵柄はつぶれてしまう可能性がありますが、それも風合いに感じていただけるかと思います。絵柄の忠実性は比較的は安定しています。
ゴムのスタンプを作成して、ひとつひとつ生地にスタンプします。ゴム印が若干滑ることがあり、それが手作業の良い味を出したりします。
比較的安価で絵付けをできる方法になります。
撥水スタンプ加工です。
噴き付け(ふきつけ)加工は、エアースプレーガンのような機械を使い、手作業で特殊な塗料を陶器に噴き付けます。
グラデーションの表現が美しく出ます。
金や銀(銀色は実際には「銀」では無く「プラチナ」を使用します)での筋引きも可能です。
非常に高級感があり、貫禄がでます。費用も比較的高価になります。
絵付け技法